アダルトチルドレンが仕事で人に頼れない理由|「断られた=嫌われた」と思ってしまう心理とは

お仕事あるある
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「仕事で困っていても、人に頼ることができないんです。」

「一人で抱え込んでしまうんですね。」

仕事で困っていても、

「これくらい自分でやらなければ。」
「人に頼るのは迷惑だ。」
「断られたら嫌われるかもしれない。」

そんな気持ちから、一人で抱え込んでしまうことはありませんか。

アダルトチルドレンの方の中には、「頼ること」に強い抵抗を感じる人が少なくありません。

しかし、それはあなたが弱いからではなく、これまでの経験の中で身についた考え方が影響している可能性があります。

今回は、仕事で人に頼れない心理と、少し働きやすくなるヒントをご紹介します。

なぜ仕事で人に頼れないのでしょうか?

「『人に頼れない』と言っても、その理由は一つではありません。
一緒に、どんな気持ちが隠れているのか見ていきましょう。」

① 「迷惑をかけてはいけない」という考えが根深い

子どもの頃から親の顔色をうかがい、自分の気持ちよりも周りを優先してきた人は、

「迷惑をかけてはいけない」
「自分のことは自分で解決しなければならない」

という考え方が身につきやすくなります。

本当は助けてほしい気持ちがあっても、

「これくらい我慢しよう。」
「私が頑張ればいい。」

と、自分の気持ちを後回しにしてきた経験が多かったのではないでしょうか。

そのため、大人になって仕事で困ったときも、

「相談するより、自分で頑張ろう。」
「人に頼るくらいなら残業して終わらせよう。」

という行動を選びやすくなります。

しかし、それは能力があるからではなく、「一人で頑張ることが当たり前」になっているからかもしれません。

② 「断られたら嫌われる」と考えてしまう

頼みごとを断られると、

●嫌われた又は嫌われている
●見捨てられた
●自分には価値がない

そんな気持ちになってしまうことがあります。

でも、よく考えてみると、

「断られた」という事実と、「嫌われた」という結論は、本来は別のものです。

それでも、アダルトチルドレンの方は、その二つを結び付けて考えてしまうことがあります。

その背景には、子どもの頃の経験が影響しているのかもしれません。

例えば、

●親の機嫌が不安定だった
●親に甘えられた経験がすくない
●助けを求めても受け止めてもらえなかった。

そんな経験が積み重なると、

「受け入れてもらえない=自分は大切にされていない」

という感じ方をしやすくなります。

そのため、大人になってからも、仕事で質問をしたり、お願いをしたりして断られると、

「忙しいだけかもしれない。」

という可能性よりも、

「嫌われた。」
「迷惑だった。」
「もう頼らない方がいい。」

という結論に飛躍してしまうのです

④ 「頼ることは甘え」という思い込み

アダルトチルドレンの方の中には、

「頼るのは甘えだ。」
「自分のことは自分でやるべきだ。」

という価値観を持っている人も少なくありません。

子どもの頃、

●甘えることを許されなかった
●1人で頑張ると褒められた
●いつも「できる」を期待されていた

そんな経験があると、「一人で頑張ること」が当たり前になります。

しかし、仕事での「頼る」は甘えではありません。

相談したり、確認したり、協力をお願いしたりすることは、仕事を円滑に進めるための大切なスキルです。

本当に「断られた=嫌われた」なのでしょうか?

人に頼みごとをして断られると、

「嫌われた。」
「迷惑だった。」

と考えてしまうことがあります。

しかし、断る理由は一つではありません。

相手が忙しかったり、余裕がなかったり、その依頼を引き受けられない事情があったりすることもあります。

仮に「今は面倒だな」と感じたとしても、それは相手のその時の状態や価値観によるものです。

相手の反応だけで、あなたの価値が決まるわけではありません。

「断られた」という事実と、「嫌われた」という解釈は、同じではないのです。

「『面倒だから』『この人なら後回しでいいや』と思われて断られたら、やっぱり自分は人から大切になれないって思ってしまいます……。」

「もし相手がそう考えていたとしても、それは相手の考え方や対応の仕方です。相手の反応だけで、自分の価値まで決めなくても大丈夫ですよ。」

今より少し楽な気持ちで働くために今日からできること

いきなり「人に頼れるようになろう」と思わなくてもまずは、小さな一歩から始めてみませんか。

「頼る」ではなく「確認する」

「このやり方で合っていますか?」

「少し確認していただけますか?」

そんな一言も、立派なコミュニケーションです。

「断られても関係は続く」を体験してみる

もし断られたとしても、

「忙しかったのかもしれない。」

「タイミングが悪かっただけかもしれない。」

そんな別の可能性も考えてみましょう。

そして翌日も、いつも通り挨拶をしてみてください。

「断られても、人間関係は変わらなかった。」

そんな小さな体験が、新しい安心感につながっていきます。

まとめ

人に頼れないのは、あなたが弱いからではありません。

これまでの経験の中で、「一人で頑張ること」しないといけない環境だったんだと思います

でも、大人になった今は、頑張り続ける必要はありません。

まずは、「少し確認してもいいですか?」という一言から始めてみませんか。

頼ることは甘えではなく、仕事を円滑に進めるためのコミュニケーションです。

小さな体験を積み重ねることで、「断られても大丈夫」「相談しても関係は変わらない」という新しい感覚が育っていきます

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