「質問したいのに聞けない…」
●上司が忙しそうで声をかけられない
●「こんなことも分からないの?」と思われそう
●タイミングを考えすぎて聞けなくなる
●結局、一人で抱え込んでしまう
そんな経験はありませんか。
アダルトチルドレンの方は、質問の内容よりも「相手がどう思うか」が気になり、質問をためらってしまうことがあります。
私も以前は、「もう少し自分で考えよう」と我慢し続け、分からないまま仕事を進めてしまうことがありました。
しかし、仕事では「質問しないこと」が、かえって大きなミスにつながることもあります。
この記事では、質問しやすいタイミングと、質問するときに気にしなくていいことをお伝えします。
質問するタイミング
①指示をうけた直後
仕事を始める前に確認しておくと、認識のズレを防ぐことができます。
アダルトチルドレンの方は、
「何度も聞いたら迷惑かもしれない」
「こんなことも分からないと思われたくない」
「何度も聞いたら怒られるかもしれない」
そんな不安から、分からないまま仕事を始めてしまうことがあります。
私も以前は、「自分で何とかしなければ」と思い込み、質問をしない方を選んでいました
その結果、間違ったやり方で進めることもあり、後から修正に何倍もの時間がかかったことがあります。
実は、多くの上司が困るのは「質問されること」ではなく、分からないまま進められることです。
もちろん、忙しいタイミングはありますが、最初に1~2分確認するだけで、大きなやり直しを防げることも少なくありません。
もし質問の仕方に迷ったら、次のように伝えてみましょう。
●「確認ですが、○○という理解で合っていますか?」
●「ここまでは理解できたのですが、この部分だけ確認させてください。」
●「認識にズレがないか確認したいので、今お時間よろしいでしょうか。」
一度説明してもらったのに、もう一度聞くのは申し訳ない気がします。


確認することは、迷惑ではありません。
仕事を正しく進めるための大切な行動です。『認識を合わせたいので確認させてください』と一言添えるだけでも、質問しやすくなりますよ。
② 作業を始める前
少しでも不安があるなら、作業を始める前に確認しましょう。
アダルトチルドレンの方は、
「これくらい自分で考えないといけない」
「質問したら能力が低いと思われるかもしれない」
と考え、一人で抱え込んでしまうことがあります。
しかし、「たぶん合っているだろう」という思い込みで仕事を進めると、後から大きな修正が必要になることも少なくありません。
作業を始める前の数分の確認が、その後の数時間を節約してくれることもあります。
また、上司は「質問をしない人」が優秀だと思うとは限りません
分からないことをそのままにせず、必要な確認ができる人の方が、安心して仕事を任せられると感じることもあります。
もし不安があるときは、次のように質問してみましょう。
●「この進め方で合っていますか?」
●「最初に確認しておきたいことがあるのですが、お時間よろしいでしょうか?」
●「認識が合っているか確認させてください。」
「迷惑をかけないために確認する」と考えると、少し質問しやすくなるかもしれません。
③ミスに気付いたときは早めに報告する
ミスに気付くと、
「怒られるかもしれない」
「評価が下がるのではないか」
「こんなミスをするなんて、自分はダメだ」
そんな不安で頭がいっぱいになることがあります。
アダルトチルドレンの方は、子どもの頃に失敗を強く責められた経験から、「ミス=自分の価値が下がること」のように感じてしまうことも少なくありません。
そのため、「ミスの報告が遅れたり」「何とか自分で取り返そう」と一人で抱え込んだりしてしまうことがあります。
しかし、仕事ではミスそのものよりも、報告が遅れることの方が問題になる場合があります。
早めに報告すれば、一緒に対応を考えられますし、被害を最小限に抑えられることもあります。
もし報告するときに緊張するなら、事実を簡潔に伝えることを意識してみましょう。
●「○○でミスに気付きました。申し訳ありません。今の状況をご報告します。」
●「ミスしてしまいました。対応方法をご相談させてください。」
●「すぐに報告した方がいいと思い、お伝えしました。」
大切なのは、自分を責め続けることではありません。
「ミスをしない人」ではなく、「ミスに気付いたら誠実に対応できる人」を目指すことです。
その積み重ねが、少しずつ信頼につながっていきます。

怒られるのが怖くて、ミスを言い出せません。自分で何とかしてから報告した方がいい気がします。
その気持ちはよく分かります。でも、一人で抱え込むほど対応が難しくなることもあります。勇気を出して早めに伝えることは、責任ある行動です。完璧であることよりも、誠実に対応することを大切にしてみてください。

上司の反応を期待しすぎない
質問をするとき、アダルトチルドレンの方は内容よりも、
「優しく答えてくれるかな。」
「嫌な顔をされたらどうしよう。」
と、相手の反応を気になってしまうことがあります。
ですが、上司にも忙しい日や余裕のない日はあります。
返事が短かったり表情が硬かったりしても、それだけであなたを否定しているとは限りません。
質問の目的は、良い反応をもらうことではなく、必要な確認をすることです。
「私は確認できた。」
それだけで十分です。
相手の機嫌は相手のもの。
自分の行動に目を向けることで、心の負担は少し軽くなります。
まとめ
上司との接し方に正解はありません。
だからこそ、「好かれよう」と頑張りすぎる必要もありません。
大切なのは、仕事に必要なコミュニケーションを少しずつ積み重ねることです。
そして、上司の反応をコントロールしようとするのではなく、自分ができる行動に目を向けること。
その積み重ねが、不安を少しずつ減らし、安心して働ける毎日につながっていきます。
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