
「仕事でミスをしてしまってから、何日もそのことばかり考えてしまいます。もう二度とミスをしたくありません。」
「『もう二度とミスをしたくない』と思うのですね。その気持ちは、とてもよく分かります。でも、もしかすると今は、ミスそのものよりも『ミスをしてはいけない』という思いが、あなたを苦しめているのかもしれません。」

仕事でミスをすると、しばらく落ち込んでしまう。
ひどい時は翌日は仕事に行くことができなくなるくらい落ち込んでしまう
「またやってしまった…」
「もう信頼を失ったかもしれない」
「次は絶対に失敗しないようにしなきゃ」
そんなふうに、自分を責め続けていませんか?
アダルトチルドレンの人は、「ミスをなくすこと」が一番大切だと考えやすい傾向があります。
しかし、本当に大切なのは「ミスをしないこと」だけでは、「ミスをした後に対応できること」です。
今回は、なぜミスを引きずってしまうのか、その理由と心が少し楽になる考え方をお伝えします。
アダルトチルドレンの人は自分のミスにすごく厳しい
子どもの頃、
●失敗すると強く怒られた
●小さなミスでも責められた
●完璧でいることを求められた
●家の空気が悪くなるのが怖かった
そんな経験があると、
「ミスをしてはいけない」
という思い込みが身につきます。
私も、仕事でミスをすると「次は絶対に失敗してはいけない」と考えていました。
ミスをした自分を責め続け、「どうしたらミスをゼロにできるか」ばかり考えていたのです。
でも、あるとき気づきました。
仕事で本当に大切なのは、ミスをしないことではなく、ミスをした後にどう対応するかだということです。
ミスを報告する、修正する、そして次に活かす
この考え方に変わってからは、仕事への不安が少しずつ軽くなっていきました。
もし今、あなたが仕事のミスを必要以上に引きずっているなら、それは能力の問題ではなく、これまで身につけてきた「ミスをしてはいけない」という思い込みが影響しているのかもしれません。
仕事でのミスの報告は、完璧でなくても大丈夫
ミスの報告は、完璧な説明をすることが目的ではありません。
ミスを報告する、修正する、そして次に活かすこれを1つずつ対応していく
ミスの報告は「すみません。ここを間違えてしまいました。」
この一言だけでも十分です。詳しい原因や対応は、その後に考えれば大丈夫です。
アダルトチルドレンの方は、「完璧に説明しなければ」「怒られない言い方を考えなければ」と悩み、報告が遅れてしまうことがあります。
「ミスをした人」ではなく、**「誠実に報告し、対応できる人」**を目指すことが、信頼につながります。
今日からできること
ミスをした日は、自分に問いかけてみてください。
●私は今、「事実」と「想像」を分けられているだろうか。
●本当にそこまで責められているのだろうか。
●信頼している人が同じミスをしたら、私は何と言葉をかけるだろうか。
他人には優しくできるのに、自分には厳しすぎる人は少なくありません。
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仕事のミスを引きずるのは、あなたが弱いからではありません。
これまでの経験から、自分を守るために身につけた反応なのかもしれません。
だからこそ、「失敗した自分」を責め続けるのではなく、「失敗しても働き続けることができるメンタル」を少しずつ育てていくことが大切です。
あなたの気持ちを整理しながら、「仕事で苦しくならない考え方」を一緒に見つけていきませんか。
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