アダルトチルドレンの人が仕事を休むことに罪悪感を感じる理由

アダルトチルドレン
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休みたい気持ちはあるんです。でも、休んだら甘えてしまう気がして…。だから、いつも無理をして仕事へ行ってしまいます

もしかすると、今必要なのは『休まない理由』を探すことではなく、『なぜ休みたいほど頑張っているのか』に目を向けることかもしれませんね

「少し体調が悪いくらいなら仕事へ行こう。」

「休むほどではない。」

そんなふうに、無理をして出勤した経験はありませんか?

熱が高かったり、立っていられないほど体調が悪ければ休めるのに、「少し頭が痛い」「なんとなくだるい」くらいでは、休むという選択肢が浮かばない。

そして、もし休んでしまったら、

「甘えてしまった。」

「職場に迷惑をかけてしまった。」

「評価が下がるかもしれない。」

そんな罪悪感でいっぱいになってしまう。

もしあなたがそう感じるなら、それはあなたが弱いからでも、責任感が強すぎるからでもありません。

休むことを「危険なこと」ことへの恐れが原因になっているかもしれません

「休むは悪いこと」というルール

アダルトチルドレンの方の中には、子どもの頃にこんな言葉をかけられた経験がある人もいます。

●頑張って学校へ行きなさい
●そのくらい我慢しなさい
●怠けてはいけない
●みんな頑張ってるんだからあなたもがんばりなさい

このような環境で育つと、心の中に一つのルールができます

「休むことは悪いこと」

そのルールは大人になっても残り続けます

職場が変わっても、周りの人が「無理しないで休んでね」と言ってくれても、自分だけは休めません

本当に怖いのは「休むこと」ではない

実は、多くのアダルトチルドレンが怖いのは休むことそのものではありません

休んだ結果、

●期待を裏切ることになる
●信頼を失うかもしれない
●評価が下がるかもしれない
●居場所がなくなる
●自分の価値がなくなる

そんな不安が頭の中を駆け巡ります。

そのため、体調が悪くても、

「もう少し頑張ろう」

「これくらいなら大丈夫」

と、自分に言い聞かせて出勤してしまいます。

「休むことは自分の価値が下がる」と感じてしまう

アダルトチルドレンの方の中には、

「頑張っている自分にしか価値がない。」という考えが浮かんできてしまうのです

仕事を休むことは単なる欠勤ではなく、

「頑張っていない自分になること」のように感じてしまうのです。

休みたい気持ちを否定してしまう本当は心も体も疲れています。

疲れて「休みたい」という気持ちが浮かんできても

「甘えてはいけない。」

「まだ頑張れる」

「自分は人一倍、頑張らないとみんなに追いつけない」

と、自分の気持ちを押し込めてしまいます。

つまり、「休めない」のではなく、

「休みたいと思った自分を許せない」

状態になっているのです。

だからこそ、「休みたい」と思ったときは、自分を責める前に立ち止まってみてください。

その気持ちは怠けではありません。

今までたくさん我慢し、頑張り続けてきた心や体が、

「少し休ませてほしい。」

と伝えてくれている、大切なサインなのかもしれません。

「自分に厳しくしないと頑張れない」

他の人は休めるのに、私は休めません。自分を甘やかしたら、働けなくなる気がするんです

もう一つ、多くのアダルトチルドレンが抱えている厳しいルールがあります

「自分に厳しくしないと頑張れない」

少しでも自分を甘やかしたら、「怠ける人間になる」「このまま働けなくなる」そんな強い不安があります。

だから、心や体が休みたいと訴えていても、

「まだ頑張れる」「これくらいなら行かなければ。」と、自分を追い立ててしまいます。

職場で誰かが休んだとき、

「いいよね、休めて。」

そんな気持ちになることもあるかもしれません。

でも、それは相手を責めているというより、

「私は休んではいけない。」

という、自分への厳しいルールがあるからです。

心のどこかで、

「私は自分を甘やかしたらダメになる。」

「頑張り続けなければ価値がなくなる。」

そう信じているから、自分だけは休むことを許せません。

だからこそ、本当に向き合いたいのは、

「休むこと」ではなく、

「なぜ私は、自分にここまで厳しくしなければならないと思っているのだろう。」

という問いです。

その答えの中には、子どもの頃から身につけてきた「頑張らなければ認められない」という思い込みが隠れているかもしれません。

罪悪感があるからこそ、休む練習が必要

罪悪感をなくそうと無理に考え方を変える必要はありません。

長年身につけてきた考え方は、すぐには変わらないからです。

大切なのは、

「罪悪感があっても休んでみる。」

という小さな経験を積み重ねることです。

休んでも仕事を失わなかった。

休んでも周りから嫌われなかった。

休んでも職場は回っていた。

そんな経験を少しずつ重ねることで、「休むことは危険ではない」と心が学び直していきます。

まとめ

アダルトチルドレンが仕事を休めないのは、怠けているからではありません。

子どもの頃に身につけた「休んではいけない」「頑張らないと価値がない」というルールが、今も心の中で働いているからです。

『自分だけは休んではいけない』というルールを、自分に課しているのかもしれませんね

だからこそ、あなたに必要なのは、もっと自分を追い込むことではありません。

安心して休める経験を少しずつ増やしていくことです。

休むことは、仕事をサボることではありません。

これからも働き続けるために、自分の心と体を守る大切な選択なのです。

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