
自分の気持ちを我慢することが癖になっていませんか?
私はずっと幼い頃の経験や周囲との関係から意見を出すことに対して恐れや
不安を感じてきました。
この記事では、なぜ私たちが自分の意見を言えずに我慢をしてしまうのか、
その原因に自分自身の体験をもとに向き合いながら少しずつでも変わるための
きっかけになればと思います。
自己紹介
はじめまして。
私は、働くアダルトチルドレンとして、長い間「黙って働くことが美徳」と教えられてきた1人です
かつては、周りに迷惑をかけたくないという思いから、自分の意見を押し殺し、
無理でも調和を保とうと努力していました。
この経験を通して、どうして自分の意見を言えなかったのか、その背景をしっかり考えるように
なりました。
今では少しずつですが、自分の思いを伝えることの大切さや、自己表現の喜びを感じ始めています
幼少期の体験が与えた影響
子供の頃、私は家庭内で「黙っていること」が求められ
自分の意見を述べると否定されることが多かったのを覚えています。
拒否される経験
小さな意見でも「間違っている」と叱られた経験があると自分の考えに自信が持てなく
なってしまい、気持ちを我慢する癖がついてしまいます。
感情を押し殺す習慣
家庭内の雰囲気を壊さないために、いつも自分の気持ちをおさえる様になり、
次第に「言わないこと」が安心感に繋がるようになる。
対立回避の心理と自己犠牲の価値観
私自身も、意見を出すことで誰かと対立するのが怖く、無意識のうちに
自分の気持ちを抑えていました。
対立=危険という感覚
小さな意見の違いでも、相手に否定されるのではないかという不安がある。
自己犠牲の美徳
「我慢をすることが美徳」という考えが心の深くに染みついており、
結果として自分の思いを伝えず、我慢することが習慣になっている。
小さな一歩を踏み出すために
少しずつ自分の意見を伝える練習を始めることをおすすめします。
日常の簡単な場面から
たとえば友人との会話やカフェでのちょっとした注文など、
まずは短い一言から自分の気持ちを伝える練習をする
結論から話す練習をしてみる
「私の考えはこうです。なぜなら・・・」という形で、
まずは自分の意見を明確に伝えることを意識してみる
自分を認める
意見を述べることが完璧でなくても大丈夫です。
自分が感じたことや考えたことを、そのまま受け入れる努力を続ける
まとめ
私たちが自分の意見を言えずに我慢してしまう背景には、幼少期の体験や対立への恐れ
そして「我慢は美徳」という価値観が大きく影響しています。
この記事を読んで、自分自身の過去や心の中にある思いに気づくきっかけとなれば嬉しいです
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